ランチェスター

2007年12月12日

久しぶりにランチェスター戦略本を再読。

といっても、かなり飛ばし読みだが。

弱者逆転の法則は、市場を絞ってその中でNO.1になるところから始まる。



塾の場合の市場の絞込みは、

補習か進学か。

300点以下対象とか、350以上対象。

小学生から高校生までか、学年を絞るか。

5教科全てか、1・2教科に絞るか。

地区で絞るか。


うちの場合はどのように応用すればいいか、考えてみた。

そもそもこのような戦略がうちに適しているかどうが問題だ。

他塾の動向もよくつかめない。

商圏の生徒数は中学全学年で1500名ほどだが、その中でどのくらいの生徒が塾に関心があるのか。

中3では半数を超えるが、他の学年では3割ぐらいだそうだ。

トップになるにはシェアの74%をとれば、ダントツということだが、中3だけを考えても500名のうち6割が塾に関心があるとして300名。そのうちの74%ということは222名。

本当にこれだけくればダントツだろうが、うちの教室は超ささやかだ。入らない。

だいたいシェア74%はこの絞込みでは無理。

違う絞り込み方をしなければいけない。

この地区の中学生だけとか。

するといきなりシェアは上がる。

しかし、この地区だけの生徒では少なすぎる。食べていけないかも。(笑)


もっとも戦うには、相応の武器が必要だ。

うちの場合は、私自身が武器ということになる。

かなり磨きを掛けなければいけない。

小さくても最強の武器にならなければ。




久しぶりに刺激になった。



Posted by イノ at 09:45 | Comments(0)
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